北海道にも緊急事態宣言が発令されました。感染の中心は札幌ですが、地域の医療を守るためにも、今まで以上に感染対策を意識していきたいと思います。
ワンちゃんたちには春の予防シーズンであり、一年でも最も動物病院が込み合う時期ではありますが、体調管理・マスクや消毒の徹底・事前予約など、ご理解ご協力の程お願いします。
さて、5/10~5/16は愛鳥週間です。
http://www.env.go.jp/nature/lovebird/birdweek/
この一年、おうち時間が増えて愛鳥と過ごす時間が増えた方や、新しく鳥さんを飼い始めた方も多いと思います。うちも先代のブンチョウが亡くなってしばらく経つので、そろそろまた飼いたいな~なんて思いながら、診察に来た鳥さんたちを愛でさせてもらっています。
動物病院には色々な病気や怪我で鳥さんが来院されますが、日本ではセキセイインコやブンチョウなど小型の鳥が多く、治療や検査自体が難しい場合も少なくありません。
そこで「病気の予防」が重要になってきます。
鳥の病気については近年色々とわかってきていて、実はこれよくないよ!という昔ながらの飼い方もあったりします。
診察時にも、飼育指導に費やす時間が結構多いです。もちろん病院で相談して頂くのも大歓迎ですが、ご自身でも、コロナ禍で増えたおうち時間で、少し調べていただけるとうれしく思います。(できればネットの情報だけじゃなくて、獣医師監修の飼育本にも手を出してみて下さいね)。
特に以下の項目に当てはまる場合、ちょっと気を付けた方がいいかもしれません・・・。
・穀類のご飯を食べ放題にしている
・野菜やサプリメントは与えたことがない
・基本的にお部屋の中を自由にさせている
・ケージの中に巣箱を入れている
・よく卵を産む
また追々この辺りは書いていこうと思いますが、今回はこの辺で。
獣医師 原