膨らんでいる状態【膨羽】は、寒さや体調不良のサインです。状態が急変する可能性もあります。
ケージ内の温度を温かく(25-30℃程度)して、改善がないようなら早めに病院の受診をお勧めします。
鮮やかな緑色の糞は、全くご飯を食べていない場合や、鉛中毒の可能性が考えられます。
餌の色によって緑っぽくなる場合もありますが、そうでない場合緊急性が高い状態ですので、早めの受診をお勧めします。
本人が元気であれば問題はありませんが、また1日後には卵を産む可能性があります。
卵詰まりや「脱腸」(卵管脱や総排泄腔脱)などを起こす場合がありますので、体調の変化に気を付ける必要があります。
また、体内のカルシウムを卵に取られ、低カルシウム血症による体調不良をきたす場合があります。カルシウム源(カトルボーン、ボレー粉など)は十分与えるようにしてください。
鼻(ろう膜)の色は、ホルモンに影響を受けます。
主に発情によるホルモンの分泌異常が疑われます。
肝臓の異常や生殖器の腫瘍の可能性もありますので、一度受診をお勧めします。